『顔のクローゼット』第1回ワークショップ
5月20日は「顔のクローゼット」第1回ワークショップを開催しました。最終的な参加者は10名。アットホームな雰囲気で参加者同士の交流もでき、アートプロジェクトのスタートは楽しく迎えることができました。
まずは集合場所の東急田園都市線用賀駅から世田谷砧公園までまぶしい青空の下、お散歩気分で移動。公園に着くと家族連れで公園全体が楽しい空気に包まれているようでした。
芝生の上に円形に陣取ってまずはプロジェクトの概要を説明。参加者同士の自己紹介をする前にじゃんけんで2人一組のペアを作ります。画用紙とクレヨンを配布したらそれぞれのペアは向き合って、僕の指示する順番にお互いの顔をスケッチしていきます。無事全員の顔を描き終わったところでそれぞれの絵を交換。ほかの人が描いた自分の顔を持って参加者全員の自己紹介をしました。
この手法は以前参加したアートシンポジウム内で行われたワークショップにアレンジを加えたもの。今回のプロジェクトにとって重要なテーマ、「顔」というものの意味を参加者の皆さんに楽しみながら考えてもらい、参加するということに興味を持ってもらう為にも効果があったようです。
今回のワークショップで一番重要なのはもちろん参加者の顔を写真に収めること。スケッチを使った自己紹介で参加者の皆さんが打ち解けたところで、皆さんの顔を順番に写真に収めていきます。
かなり柔らかくなっていた表情もやはりレンズを前にすると心なしか硬くなってしまいます。この撮影時の被写体の緊張を取り除くことがこのプロジェクトの一番の課題になりそうです。回を重ねて課題をクリアするための足がかりを見つけられればいいんですが;
「顔のクローゼット」のプロジェクトを参加者の皆さんに楽しく参加してもらうために今回は“童心に返る”という切り口で臨んでみましたが、公園で芝生に座ってクレヨンで絵を描くということが予想以上に皆さんの気持ちに作用したようで、写真の撮影が終わった後はなぜかみんなで四葉のクローバーを探してみたり、シロツメクサの冠を作っている参加者がいたり、この場所を離れて公園内を散歩しているときには遊具で無邪気に遊んだりして本気で子供に戻ったような一日でした。
公園を後にし、懇親会の会場まではちょっと寄り道して住宅街でひっそりと平和を守るスパイダーマンに会いに行ったり、小さな焼き鳥屋さんで買い食いしたりとTVの旅番組のようなお散歩コース。懇親会では昼間に描いた絵を店の壁に飾って楽しく食事とお酒。今回は人数が少なかったので参加者同士の交流も十分にできて第1回のワークショップとしては大成功だったと思います。
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